「3Dアントレプレナー」
2010-07-27 11:59:46 | permalink

ジョイから久しぶりにメールをもらう。「3Dアントレプレナー」というイベントを企画しているようだ。興味のある方は是非参加してみてください。

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「3Dアントレプレナー」
・ネットワークランチ、テーブルを囲んだディベート、ツアー、アフターパーティ
3D ENTREPRENEURS:
・NETWORKING LUNCH, ROUNDTABLE DEBATE, TOUR + AFTER PARTY

7/30@TABLOID, TOKYO_CREATORS_DISTRICT
http://cityswitchlab.org/3D/
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7月30日のイベントの招待、ゼヒどれでもご参加どうぞ :
A welcome to join these events on July 30th 2010:

・PART 1: 13:30 ~ 17:00
ゲスト・トーク・ランチ+テーブルを囲んだディスカッション。
Guest Talks and Round Table Discussion over lunch.
ゲスト・スピーカ / Guest Speakers:
馬場 正尊 / Masataka Baba / OpenA
林 厚見 / Atsumi Hayashi / SPEAC, inc.
長岡 勉 / Ben Nagaoka / Point
西田 司 / Osamu Nishida / ON Design
関口 正人 / Mastato Sekiguchi / Think Green Produce
モデレータ / Moderator: 猪熊 純 / Jun Inokuma / Naruse Inokuma Architects
参加費 / Fee: 1500円(昼食代)※飲み物は含まれていません。
The fee is the cost of lunch, drink not included.

・PART 2: 17:00 ~ 18:00
タブロイドのフリーツアー。
Free tour of Tabloid Tokyo Creators District.

・PART 3: 18:00 ~ 21:00
アフターパーティ。 After Party open to everyone!
参加費 / Fee: 4000円飲み放題 / All you can drink.
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場所 / Location:
オヴァアール・カフェ「タブロイド」東京都港区海岸2-6-24
Overalls Café, Tabloid Creators District, Hinode.
www.tabloid-tcd.com/access
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申込 / Registration:
氏名、所属、TEL、Please email to 3d.entre@gmail.com.
定員になり次第締め切りとさせていただきます。
席数が限られていますのでお早めにご連絡ください。
Lunch capacity is limited, please register early.
Attendance at any part is welcome.
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http://cityswitchlab.org/3D/

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The Documentary of IANNIS XENAKIS
2010-04-20 04:07:19 | permalink

メモ。作曲家クセナキスの半生紀 "自由への闘い"















カオスラウンジの可能性
2010-04-19 14:58:20 | permalink

カオスラウンジの可能性について、以下メモランダム。

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最初にカオスラウンジなる名前を知ったのは、AARに掲載された黒瀬陽平さんの「カオスラウンジ宣言」。最初に断っておくけど、僕はオタク的キャラクター萌えには全く興味がないし、「カオスラウンジ宣言」の動画を見たときには、最初に萌えキャラが出てきた時点で、生理的に拒絶反応を示すようなタイプの人間だ。しかも僕はいま海外にいるので、展覧会自体は直接見ていない。

AAR、黒瀬陽平、「カオスラウンジ宣言」
GEISAI大学 第四シーズン 黒瀬陽平
GEISAI大学放課後 01 4月16日「やはりカオスラウンジとは何か?」
GEISAI大学放課後 02 4月16日「やはりカオスラウンジとは何か?」

それでも、「カオスラウンジ宣言」の動画を見て、まさに2010年代を代表するような、もっと言えば、従来のアートの定義自体を揺るがすような、ポテンシャルを秘めているんじゃなかろうかと勝手に夢想していた。

結果的にいえば、Ustを拝見する限り完全に僕の早とちりで、僕がポテンシャルを感じていた内実とは全く違った。しかし今後も進化していきそうな展開で終わったので、せっかくだから僕の夢想を下記に記しておきたい。(もし当事者の方が見たら大変失礼なことを書いていると自分でも思う。申し訳ない。)

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僕が期待していたのは、アートを作る主体の新しいあり方と、アートの仕組みの新しいあり方だ。流行りの言葉でいえばアートのアーキテクチャといってもいいかもしれない。僕が夢想していたカオスラウンジの組織図のようなものを簡単につくったので、これを元に説明していきたい。

../img/chaoslounge.jpg

全部で四層の階層構造になっている。
第1層はギャラリー。第2層はアーティスト。第3層は作品。カオスラウンジというギャラリーにアーティストが所属して作品を作っているってことだから、このままでは何の変哲もない。

ここで僕が期待していたことのキモは、第2層のアーティストがゴーストだということ。非実在アーティスト。図中ではandroidならぬartroidと書いている。キャラをサンプリングして作品をつくるんじゃなくて、キャラが作品をつくるということ。アーティスト・キャラをでっち上げること。

もちろん、実際に作品を作るのは第4層にいるアノニマスなネットの住人達。カオスラウンジの例で言えばPIXIV内のアーティスト達。彼ら彼女らは、第2層のアートロイドになりきって、そのキャラならばこんな作品をつくるに違いないという作品を、複数人で協同制作する。あるいは逆に、彼ら彼女らが作品をつくることを通して、アートロイドのキャラが徐々に確立してくることもあるかもしれない。鶏と卵のような関係だ。今回はアートロイドAのための作品を作るけど、次回はアートロイドBの制作に関わろう。むろんいつでも参加したり辞めたりできる。ネットの特性だ。

しかし出来上がった作品は、あくまでもアートロイドが作成したものだとでっち上げる。コンセプトも「カオスラウンジ宣言」の映像のように、アートロイドのボーカロイドが語る。当然ネット上でアノニマス組がつぶやく言説をボーカロイドが読み上げるだけなんだけど。第4層の実在アーティストはあくまでもアノニマスであって、決して実空間の公の場にに出てきてはならない。公の場に出てくる実在人間は黒瀬さんのみ。もちろん観客はみんなアートロイドは非実在だなんてことはわかっている。でもわかっているからこそ、それを逆手に取って遊ぶのだ。

ギャラリー・カオスラウンジは、作品を顧客に売る。第2層の各アートロイドはそれぞれ「法人化」して、売上の一部をもらう。その利益を制作に関わった第4層の実在アーティストに分配する。アート界のアファリエイト。PIXIVに変わるカオスラウンジ専用SNSも開発される。

むろん、各アートロイドのキャラ設定も重要だが、作品そのものに力がないと話にならない。人海戦術的な「量」をどう扱うか。

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まー簡単に書くと、こんなことを夢想していたのだ。部外者が勝手なことばかり言って大変に申し訳ない。ただなんで僕がこんなことを期待していたかというと、「アルゴリズミック・デザイン」でも似たようなことが起きそうだなと常日頃夢想しているからなのだ。





『アルゴリズミック・アーキテクチュア』出版記念トークイベント
2010-03-23 23:07:45 | permalink

先日発売となった『アルゴリズミック・アーキテクチュア』の出版記念イベントとして、田中浩也さん、藤村龍至さんと対談します。僕はボストンからSkypeで参加する予定です。

アルゴリズムを巡る様々なトピックについて、それぞれの立場を事前に図式化し、当日の対談にてその図式を徐々に修正して良く予定。対談というより、ブレストのような雰囲気になるかもしれない。

当日は、かなりハイコンテクストな話になるかもしれないので、参加されるつもりの方は、少なくとも事前に『アルゴリズミック・アーキテクチュア』を読んでから参加していただければ、より理解が進むと思います。全部読む余裕が無い人は、1,2,3章だけでも。

なお、Twitter上では少しずつですが、すでに議論のフレームについて話し合われています。僕が追いきれる範囲で、アルゴリズミック・デザインを巡るつぶやきを下記にまとめました。少し長いですが、こちらもご参照下さい。

http://togetter.com/li/10051

ちなみに、ハッシュタグは、#Algorismです。事前に質問したいことがあれば、是非つぶやいてみて下さい。

気心の知れた3人での対談は久しぶり。非常に楽しみです。
皆さんのご参加を是非お待ちしております。


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『アルゴリズミック・アーキテクチュア』出版記念トークイベント
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■テーマ:
アルゴリズムと建築の関係をめぐって
「アルゴリズム的」建築か?「アルゴリズム即」建築か?
■出演:田中浩也(慶應義塾大学)、藤村龍至(藤村龍至建築設計事務所)、松川昌平(ゼロスタジオ主宰/ハーヴァード大学GSD)
■日時:2010年3月29日(月) 18:30受付 開始 19:00-21:00
■会場:INAX:GINZA
〒104-0031 中央区京橋3-6-18 7F クリエイティブスペース
tel 03-5250-6560 (AM10:00〜PM6:00迄)
■定員:80名
■申込:不要
■入場料:無料
■詳細・問合せ:
tel 03-3359-3235
mail bunka@shokokusha.co.jp
(株)彰国社 編集本部 担当 神中(カミナカ)まで





『JA77 建築と都市のアルゴリズム』
2010-03-12 08:16:29 | permalink

『JA77 SPRING, 2010 - 建築と都市のアルゴリズム』に、これまで継続的に取り組んできました研究の成果の一部を掲載させていただきました。

個別の建築プロジェクト名ではなく、建築を生み出すためのシステム名で、雑誌掲載させて頂くというのはこれまであまり例がなかったように思います。編集部の方の寛大なご決断に感謝いたします。

今回掲載したシステムはまだまだ発展途上ではありますが、これからも継続して進化させていきたいと思っています。

是非ご意見ご感想お聞かせいただければ幸いです。



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『JA77 SPRING, 2010 - 建築と都市のアルゴリズム』
定価:\2,500(本体\2,381) 127頁
297mm x 226mm

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../img/ja77.jpg

《本書の内容》
優れた観察力によってコンテクストを読み取り、独自の論理的な手続きであるアルゴリズムを発見・使用しながら、建築と都市の今日的状況を見据え、その可能性をめぐらす14組の建築家の多様な試みを紹介しています。

《掲載建築家》
塚本由晴、平田晃久、伊東豊雄、原広司、小嶋一浩、藤本壮介、田中浩也、舘知宏、阿部仁史、藤村龍至、筒井康二、HTA研究会、松川昌平、柄沢祐輔

※新建築社HP(http://www.shinkenchiku.net)より転載。





『アルゴリズミック・アーキテクチュア』
2010-02-28 23:13:24 | permalink

現在Harvard GSDで僕のアドバイザーをしていただいているコスタス・テルジディス氏の『Algorithmic Architecture』を翻訳させていただきました。僕は主に4,5,6章を担当しました。僕の手元にはまだ届いていないのですが、日本では、すでに書店に並んでいるようです。amazonでも買えます!

../img/algorithmicarchitecture.jpg

『アルゴリズミック・アーキテクチュア』

是非多くの方に読んでいただき、アルゴリズミック・デザインの可能性を感じていただけばと思っております。
ご感想、ご意見等あればお聞かせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


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『アルゴリズミック・アーキテクチュア』
コスタス・テルジディス 著
田中浩也 監訳 荒岡紀子・重村珠穂・松川昌平 訳
A5・208頁
定価2,835円(本体2,700円)

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真のデジタルとは何か?
コンピュータの向こう側には何があるのか?

1960年代の『形の合成に関するノート』(クリストファー・アレグザンダー)、『建築の多様性と複合性』(ロバート・ヴェンチューリ)以来の本格的な建築理論書として世界中で注目されている“Algorithmic Architecture”(by Kostas Terzidis) の邦訳版がついに刊行!

本書では、コンピュテーションと建築をとりまく環境、アルゴリズミック・デザインの思想や現況、デザインという行為を問い直す哲学的な思考、そしてスクリプト使用法まで、深淵かつ実践的なテーマが扱われている。
近年、日本の建築界では「アルゴリズミック・デザイン」の可能性について活発な議論が交わされているが、本書は今後10年、建築はもとよりデザイン全般にかかわる人々にとっての主題を明らかにしてくれるものになるだろう。

建築の新たな探求を始めるために。

【主な目次】
日本語版に寄せて 池田靖史
序−アルゴリズミック・アーキテクチュアか?分身としてのコンピュータか? アントワン・ピコン
プロローグ
Chapter1 とらえどころのないものを、とらえようとすること−デザインとは何か
Chapter2 異質なる思考−他者性の複雑さ
Chapter3 アルゴテクチュアの簡略史
Chapter4 スクリプトとアルゴリズム
Chapter5 言語の曖昧性/建築の曖昧性
Chapter6 ペリプロクス−人工的な複雑さと単純さ
Chapter7 エピローグ/マルチローグ
訳者あとがき 田中浩也
関連文献
索引
プロフィール










Art and Architecture Review (AAR)
2010-01-28 06:58:02 | permalink

少し前になりますが、藤村龍至さんからお誘いを受けて、メール対談をしたものの一部が、下記に公開されています。

松川昌平「アルゴリズミック・デザインにおける『都市2.0』システム」
http://aar.art-it.asia/top/
http://aar.art-it.asia/u/admin_edit1/4yrbJYPILX6ZaN5wfAOS

藤村さんから投げかけられたお題は、『都市2.0』システム...。正直にいって、都市とか社会って何なのか僕もよくわかっていないし、あまり考えたこともない。

でも、今僕が取り組んでいるアルゴリズミック・デザインの問のひとつは、「設計者がいなくても設計できるか?」ということなので、それをそのまま都市のシステムに拡張して粗描してみた。

論考としては荒いのは承知の上だけれども、まずはたたき台もなければ、たたくこともできない。という思いで描いてみる。

今後も継続して考えてみたい。藤村さん貴重な機会をどうもありがとうございました。







謹賀新年
2010-01-04 18:52:03 | permalink

明けましておめでとうございます。
年末に成り行きでtwitterを始めました。
twitter ID : sho000
ボストンでの生活もたまにはつぶやいてみたいと思っています。

本年もよろしくお願い申し上げます。
松川昌平/000studio





キュービット
2009-12-22 07:57:25 | permalink

量子コンピュータで、宇宙をエミュレートするためには、宇宙を構成する全キュービットを用いなければならない。全キュービットを用いて演算しているということは、それはもう宇宙そのものである。ということだと思う。

http://counteraktiv.com/html/blog/archives/2009/12/r3.html

だとすると、仮に10キュービットで構成される世界Aと世界Bを想定してみたときに、それらはもうパラレルワールドなのだろうか。いや、そもそも不確定性原理によって、それらの初期状態を完全に同じにすることができない以上、AとBはパラレルワールドではなくて、全く異なる世界だということだろうか。いやいや、スピンの向きを意図的に調整した量子ドットを人工的につくることができるとどこかで読んだような気もする。とすれば、自然に存在する量子を思うようにコントロールすることはできないけど、人工的には、意図的にスピンの向きを調整した量子を作ることはできるということだろうか。

そもそも、未だによくわからないのが、10キュービットでつくられる量子コンピュータは、2^10通りのビットの組合せ可能性を同時に保持しているという。いわば、10ビットの古典コンピュータを2^10台組合せて並列演算しているということだと理解している(違ってたら教えてください)。ここまではいい。しかし量子コンピュータをある計算に用いようとした場合には、2^10台の古典コンピュータの中から答えを保持している1台のコンピュータを探さなければいけない。いくら2^10通りのビットの組合せ可能性を同時に保持しているといっても、その可能性は観測した瞬間に1つの状態に収束する。したがって量子コンピュータの演算能力を享受するためには、観測したときに、2^10個の玉石混交状態から玉だけを浮かび上がらせなければならない。つまり、2^10台の古典コンピュータの中で答えを保持している1台を発見する確率を高くする必要がある。これには「量子の絡み合い」をうまく用いる必要があるそうだが、その辺りのアルゴリズムがよくわからない・・・。

まあ門外漢の僕にはこのあたりが限界なのだが、それでもツーゼやウルフラム、ドイッチュやセス・ロイドのように宇宙は本質的に情報で記述可能であるという世界観にはとても刺激を受ける。

少し前、アトムからビットへと叫ばれ、そしてまたやっぱりビットよりはアトムでしょうと揺り戻しがあった。でも、そもそもアトムとはキュービットだよねと。

宇宙は全情報を保存している。つまり全情報量は増えも減りもしない。ただし、利用不可能な情報は常に増え続けていく。その利用不可能な情報の尺度をエントロピーと呼ぶのだ。どう?グッとこない?





SELF FAB HOUSE
2009-12-03 02:43:47 | permalink

みんなでひとつのモノをつくるというコトと、ひとりひとりがつくったモノがひとつのコトになるのとはちがう。以下独り言メモランダム。

Self Fab House


これまで一見建築とは関係のないような様々な活動をしてきたが、当時は活動相互の関係性に自覚的でない場合のほうが多い。でも少しずつではあるが、そんな活動が同じパースペクティブで見えるようになってくる。同じ世界を異なる窓から覗くといってもいい。あーここで繋がるかみたいな気づきは僕にとってはとっても重要。
ただ、以前から断続的に行ってきたセルフビルド・プロジェクトだけは、まだ宙ぶらりんのまま漂っている。なんで僕はセルフビルドに興味があるのだろうか?